吹上(ふきあげ)城

八幡宮の参道脇にある折戸城跡碑の背面には吹上城と折戸城、両城の由緒が記載されている。


2015年11月16日撮影


◆所在:

日進市折戸町寺脇

 

◆交通:

 

◆歴史:

清和源氏の流れを汲む丹羽氏従が文明3年(1471年)にこの地へ城を築いたのが始まりとされる。

 

氏従の息子である氏員は至近に折戸城を築いた後、徐々に北へ支配地域を広げ、本郷城岩崎城藤島城などを含め、現在の日進市一帯を支配する豪族へと成長していき、その子孫は徳川幕府の時代に三河の伊保城へ入封され1万石の大名となった。

 

◆現在:

八幡宮となっており、参道には折戸城跡碑が立てられている。

城跡碑の背面には折戸城と吹上城の由緒が記載されている。


城跡とされる八幡宮境内